

得意先向けのチラシや案内状の作成に、これまで半日かかっていたフォーサイト株式会社(卸売業)。ChatGPT(チャットジーピーティー=AIに話しかけるように文章や企画を作れるサービス)を導入したことで、同じ作業を15分ほどでこなせるようになりました。各事業部の管理者が日常的に活用し、資料整理や出張スケジュールの調整にも効果が広がっています。
導入前の課題
得意先に向けたチラシや案内状、パンフレット(商品・サービスを紹介する冊子)の作成は、文章を考え、内容を整え、修正を重ねると半日がかりの作業でした。複数の事業部が同時に資料を必要とする繁忙期には、担当者の負担がとりわけ大きくなっていました。
AIの活用内容
現在は各事業部の管理者が、ChatGPTを使って得意先向けのLINE(ライン=メッセージアプリ)配信用の画像に載せる文章の作成や、営業資料の整理・まとめを行っています。「こんな商品をこんなお客様に向けて紹介したい」とAIに伝えると、すぐに文章の下書きが出てくるため、一から書き起こす手間が大きく省けます。
得られた効果
最も大きな変化は作業時間です。以前は半日かかっていたチラシやDM(ダイレクトメール=特定の相手に直接送る案内)の作成が、今では15分ほどで完成するようになりました。また、出張スケジュールの調整など、日程に関わる業務の整理にもAIを活用することで、やり取りの手間が減り、全体的な業務がスムーズになっています。
用語解説
- ChatGPT(チャットジーピーティー):アメリカのOpenAI社が提供するAIサービス。チャット(会話)形式で質問や依頼を入力すると、文章・アイデア・要約などを返してくれる。無料プランと有料プランがある。
- LINE(ライン):スマートフォンで広く使われているメッセージアプリ。企業が「LINE公式アカウント」を通じてお客様へ情報を一斉に配信する用途でも使われる。
- DM(ダイレクトメール):特定の相手に直接送る案内や宣伝のこと。郵送のほか、メールやSNSでの個別送信を指すこともある。
- パンフレット:商品やサービスの内容を写真・文章でまとめた冊子・資料のこと。
※本記事の内容は掲載企業の申告に基づくものです。掲載に関するご相談はお問い合わせからお寄せください。
