AIを使うと、たくさんのサイトの弱点を一度に、休まず探せるようになりました。狙われるのは、特別な会社ではなく更新が止まったサイトです。まずは、ご自分のホームページがいまどんな状態かを知ることから始めましょう。
なぜ今、ホームページの守りなのか
サイトの弱点を探す作業は、以前は人が1件ずつ手で行っていました。いまはAIや自動化の道具を使えば、公開されている多くのサイトを機械的に調べ、古いまま放置されたソフトや設定の漏れを短時間で見つけられます。「小さな会社のサイトだから狙われない」ということはありません。相手を選ばずに探されるからです。
一方で、守る側もAIを使えます。弱点の意味を調べる、直し方の手順を確かめる、制作会社への相談内容を整理する――AIは守りの道具にもなります。
まず、自分で確かめたい5つのこと
- WordPress本体・プラグイン・テーマを最新にしているか(使っていないプラグインは止めるだけでなく削除する)
- サーバーのPHPがサポート期間内の版か(レンタルサーバーの管理画面で確認できます)
- HTTPS(鍵マーク)になっていて、証明書の期限が切れていないか
- 使っていない管理者アカウントが残っていないか(退職者・前の制作会社のアカウントなど)
- バックアップが取れていて、戻し方が分かっているか
ホームページの管理を制作会社に任せている場合は、この5つを「どうなっていますか」と聞くだけでも十分な点検になります。
外から見える範囲のチェックを受けてみる
次の無料チェックでは、公開されている情報だけを使って、ホームページの守りを確かめられます。ログインを試すなど、攻撃にあたるような操作は行われません。
サイト安全チェック(AliveCast提供)
ホームページの守りを、公開されている情報だけで5つの分野(サイトの土台・通信の暗号化・防御の設定・情報の見えすぎ・フォームの守り)から無料でチェックできます。どこが・どう弱いかの詳しい結果は、サイトの管理者の方にだけ送られます(攻撃の下調べに使われないための仕組みです)。
※当機構の代表理事が代表を務める株式会社AliveCast(当機構の賛助会員)が提供するサービスです。チェックの結果は安全を保証するものではありません。
結果を受け取ったら
- サイトの管理者や制作会社と一緒に読む。自動のチェックには誤検知もあります。当機構も自分のサイトで受けたところ、指摘3点のうち2点は誤検知で、正しかった1点はその日のうちに直しました。
- 「大きな問題なし」は安全の保証ではない。外から見えない所――お問い合わせフォームの裏側など、自社で作った仕組み――は、別に点検が要ります。
- 分からない言葉はAIに聞いてよい。ただし、パスワードや管理画面の情報、詳細な結果のレポートそのものは、AIに貼り付けないでください。「◯◯とはどういう意味か」「直すときは何に気をつけるか」という聞き方で十分です。
よくある質問
- チェックを受けると、自分のサイトに負担がかかりますか?
- 公開されている情報を、通常の閲覧と同じ程度の通信で確認するだけなので、サイトに負担はかかりません。
- 当機構がこのチェックを勧めているのですか?
- 当機構は、ご自分のサイトの状態を知る手段の1つとしてご案内しています。提供しているのは、当機構の代表理事が代表を務める株式会社AliveCast(当機構の賛助会員)です。この関係は理事会で利益相反として扱い、代表理事を除く理事が承認しています。当機構が紹介料を受け取ることはありません。
- チェックで問題が見つかったら、どうすればよいですか?
- まずは、いまホームページを管理している制作会社や担当者に結果を見せて相談してください。依頼先が無い場合は、チェックを提供している会社にも相談できます。
このページは、一般社団法人 AI活用推進機構が、福岡の中小企業がAIの時代に安全にホームページを運用できるよう作成しています。AIの安全な使い方は、AI活用のコツでもお伝えしています。
