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今日のAIニュースから福岡の中小企業に役立つ3本をお届けします。KDDIグループが日本語に強い国産AIを無料公開、AI活用がうまくいかない2つの理由をNotionが解説、GoogleのAIに繰り返し作業を自動化する新機能が登場しました。それぞれやさしく解説します。
🔴 1. 日本語に強いAIが無料で使えるようになった——KDDIが国産モデルを公開
どんなニュース?
KDDIグループのAI会社・ELYZAが、日本語の理解に特化した国産AIモデルを無料で公開しました。ベースには、国立情報学研究所など国内の大学・研究機関が共同で作った「LLM-jp-4(エルエルエム・ジェーピー・フォー)」という基盤技術を使っています。
これまでAIといえばOpenAIやGoogleなど海外製が主流でしたが、日本語のビジネス文書や業界特有の言い回しをより自然に扱えるモデルが無料で登場しました。
福岡の中小企業への影響
福岡の中小企業にとって、日本語に強いAIが無料で使えることは即戦力になります。取引先へのメール文案、ホームページの文章、求人票の下書きなどをAIに手伝わせやすくなります。
注意点として、現時点では技術者向けの公開が中心のため、一般向けサービスへの反映まで少し時間がかかる可能性があります。まずELYZAの公式ページ(elyza.ai)をブックマークしておきましょう。
明日からできること
ELYZAのサービス「ELYZA Pencil」など既存・新サービスへの反映に注目してください。日本語のブログ記事作成・メール返信・FAQ作成などに活用できるサービスが増える見込みです。費用は無料です。
🔗 出典: ITmedia AI+
🟡 2. AI活用で損をしている企業が多い——まず変えるべき2つのこととは?
どんなニュース?
クラウドの業務管理ツール「Notion(ノーション)」の担当者が、日本企業がAIをうまく使えない理由を語りました。多くの企業はAIを「レベル1(指示して答えをもらう)」の使い方にとどまっており、本来の力を引き出せていないとのことです。
「ジャズバンドになれ」という言葉は、AIをメンバーの1人として扱い、即興でお互いに補い合いながら仕事を進めるイメージを表しています。
福岡の中小企業への影響
「ChatGPTを試したがうまく使えなかった」という声をよく聞きます。多くは「AIに命令して答えをもらうだけ」の使い方にとどまっているケースです。AIをチームの一員として扱い「これはどう思う?」「もっとこうして」と会話しながら進めると、AIは一気に実戦で使えるツールに変わります。特別なスキルは不要です。
明日からできること
メールの返信を書くとき、一度AIに「これを書いて」と投げてみてください。返ってきた文章を「もう少し丁寧にして」「最後に感謝の一言を加えて」と対話形式で修正していくと、5〜10分の作業が2〜3分になります。無料のChatGPTやGeminiで今すぐ試せます。費用は0円です。
🔗 出典: ITmedia ビジネス
🟢 3. GoogleのAIがくり返し仕事を自動でやってくれる新機能「Skills」が登場
どんなニュース?
GoogleのAIアシスタント「Gemini(ジェミナイ)」に「Skills(スキルズ)」という新機能が追加されました。毎回同じ指示を出さなくても、あらかじめ登録しておくだけで同じ作業を繰り返しやってくれる仕組みです。
たとえば「毎朝9時にGmailの未読を要約して」「Googleカレンダーの今日の予定をまとめて」といったくり返し作業を、AIが自動でこなします。
福岡の中小企業への影響
毎朝のメール確認・議事録の整理・スケジュールの確認など、パターンが決まっているのに時間を取られる作業を持つ中小企業に特に役立ちます。Gemini Skillsは特別なITスキルなしに使えます。
注意点:Googleは今月から無料プランで使えるAIモデルを限定し始めているため、業務で本格活用するなら有料プランの検討もおすすめです。
明日からできること
GmailにログインしてGeminiを開き、「毎日の未読メールの件名を要約してください」と話しかけてみてください。くり返したい作業はSkillsとして保存できます。費用は個人向けプランで基本無料(高機能版はGoogle One AI Pro月額約2,900円〜)です。
🔗 出典: ケータイ Watch
よくある質問(FAQ)
Q. ELYZAの国産AIは、今すぐ中小企業でも使えますか?
A. 現時点では技術者向けの公開が中心です。一般向けサービスへの反映は今後順次進む見込みです。elyza.aiの公式ページでメール文案や文書作成を試せるサービスを確認してみてください。
Q. ChatGPTをうまく使えていない場合、何から変えればいいですか?
A. 「命令する」から「対話する」に変えるのが一番の近道です。一度に完璧な回答を求めず、出てきた答えに「もっとこうして」と追加の指示を重ねてみてください。メールや文書の作成なら、2〜3往復の対話で仕上げることを意識すると大きく変わります。
Q. Gemini Skillsは有料プランでないと使えませんか?
A. 基本的な機能は無料のGoogleアカウントでも使えます。ただしGoogleは今月から無料プランで使えるAIモデルを限定したため、高度な作業には有料プラン(Google One AI Pro、月額約2,900円〜)が必要になる場合があります。まずは無料で試してみるのがおすすめです。
AIを使うコツは「完璧を求めず、まず1つ試してみること」。小さな一歩が業務の大きな改善につながります。ご質問はお問い合わせフォームからどうぞ。
用語解説
- AI(エーアイ):人工知能のこと。コンピュータが人間のように文章を読んだり書いたりする技術です。
- LLM(エルエルエム):大規模言語モデルの略。大量の文章を学習して自然な文章を生成できる、AIの土台となる技術です。
- Gemini(ジェミナイ):Googleが作ったAIアシスタントです。GmailやGoogleカレンダーなどと連携して使えます。
- Skills(スキルズ):Geminiの新機能で、くり返し行う作業をあらかじめ登録しておくと自動でやってくれる仕組みです。
- プロンプト:AIへの指示文のこと。「何をしてほしいか」をAIに伝える文章です。
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